コンタクトブレーカーとは圧縮された混合気に適切なタイミングで火花を飛ばすための
機械的な点火タイミング制御装置。
古典的な点火タイミング制御装置であるコンタクトブレーカーだが、構造がシンプルで調整は易しい。
調整方法はぜひとも覚えておくといい。
コンタクトブレーカーの構造
クランクケース右側タイマーカバーを外せはコンタクトブレーカーが現れる。
ポイントギャップの調整
正しい点火タイミングに合わせて電流を切り替えるためには、
コンタクトポイントのギャップが適正でなければいけません。
早速ポイントの調整をしてみます。
エンジン始動は全く問題なっかたのですが、1km程走った所で突然アイドリングが不安定に・・
さらには後ろのエンジンが止まり前だけになってしまいなんとか帰宅。
この間交換したポイントのクリアランスが適当だった為の不調か??
と思いちょっと真剣にやってみることに。
カバーを外して、ポイントもはずします。
その状態でコンタクトポイントの間を0.5mmに調整する。
一般的に0.5mmなんて測らないし、専用工具のシックスネスゲージなんて持っていません。
買っても何回も使わないような・・・
大概の人は持っていないと思うので、名刺で代用。
名刺ならば1枚くらいどっかにありますよね。
この名刺をコンタクトポイントに挟み幅を調節します。
下側のコンタクトポイントを動かせ適切な幅にしてあげます。
場所を決めたらアジャストスクリューを閉めて終わり。
予備を持っているといい。
ポイントの調整が終わり、始動させるもダメ。。
「ん~どこだろ~」
この間新品に変えたばかりのコンデンサーなのか??
だとしたら今予備を持っていないので今日はここまでになってしまいますが、、
この時たまたまプラグは??って頭をよぎったので、調べてみることに。
不調の原因はプラグ
前回交換から約1年くらいかな??
プラグを外して火花が出ているかチェック。
プラグの先端をフィンにあてキック。
「ダイジョブそ~」
でもプラグが怪しい気が・・・
「待てよ1回だけでなく数回踏んでみよう!」
数回踏み火花を見てみると3回に1回くらい火花が飛びません。
こんなことあるんですね~。
以前にプラグをまとめ買いしていたので予備はばっちり。
10本セットで結構お買い得でした。
BP5HS安心して交換できます。
交換後無事アイドリング改善。
今回の原因はプラグでした。
ここは必ず予備を持っておきましょうね。
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