梅雨なのにかなり天気も良く、暑かったのですが、前から気になっていたクラッチ周りを分解していこうと思います。
乾式クラッチなのでオイルを抜く手間もなく、すぐに作業に取り掛かれたので
「乾式クラッチ」バンザーイって感じです。
オープンプライマリー分解クラッチ板を掃除
まずシートを外し、バッテリーのアースを外しておきます。
これは事故防止のため必ずやらないと危険です。
今回の作業に限った事ではなく必ず外します。
クラッチの分解。
まずは黒矢印のナットから外していきます。
これを外すとアジャストスクリュウが動くようになります。
黒矢印がアジャストスクリュウ
これをまずは右いっぱいに回し締め込みます。
この時どのくらい締め込めたか覚えておきます。
私のは1/2でした。
それでプレッシャープレートを抑えているナットを外します。
スプリングを分解しない方は、アジャストスクリューのところにワッシャーを入れて締めておきます。
そうすればバラバラになることはありません。
この押さえのワッシャーはなんでもいいので、近所のホームセンターで買った外径50mm内径10mmの物を使いました。
今回はせっかくなのでバラしましたが、、、結構大変ですよ~。
ばらす方は、ばらす前にスプリングのテンションを測っておきます。
結構大事なことなので忘れずに必ず!!
私のは26mmでした。おおよそ1inc。
次にこのリリーシングディスクを取り外せばクラッチ板とスチールプレートが出てきます。
クラッチ板とご対面
ポイントはクラッチ板を順番通りに並べる。
スチールプレートにはOUTと書いてあってわかりやすいのですがクラッチ板には何も書いてない。
「裏表ないのでしょうか???」
自信がないのでそのままの向きで。
パーツクリーナーで掃除したあと順番に入れていきます。
クラッチスプリング
スタッドボルトに段差はほぼなかったのでまだ交換はしなくていいですね。
クラッチスプリングをこのまま組んでいこうと思いやってみたのですが「甘かった」
このバネの強さ結構やります。
外して組んでから装着に変更します。
こうしないと無理なのかな??
こんな感じで3本のボルトを使って組んでいきセンターをワッシャーで固定します。
こうすればボルトを抜いてもバラバラになることはありません。
取り付け完了
クラッチスプリングボルトを抜いても大丈夫。
だいじょうぶです。
バラバラになりませんね。
これでセンターのワッシャーを取り外して終わり。
アジャストスクリューを1/2戻してあげれば完成。
この戻しをしないとすぐにクラッチ板イカレます。
この後試乗し特に問題なかったので今日は終わり。
クラッチの遊びが気になったので後でもう一度調整しますが、今日は暑くても~無理です。
お疲れ様でした。
一枚だけ違うのが入っていたのですが何だかわかる方教えてください。