ツーリング準備ワイヤー&ドライブチェーン

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ツーリング前の点検メンテナンス

明日のツーリングに備えてクラッチとアクセルワイヤーのメンテナンスをします。
それとついつい忘れがちなドライブチェーンも清掃・注油していこうと思います。

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今日はかなりいい天気。
明日の天気もこんな感じならいいのだが。
こればっかりは明日になってみないとわかりません。

クラッチワイヤー注油

まず初めにクラッチワイヤーからイジっていきます。
準備した物はこれ↓

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ワイヤー専用オイル、ドライバー、名前分からないが重要な道具。
まずレバー裏側の変な形のクリップから取り外します。

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このクリップを取り外すのにこの工具が必要になります。

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これさえあればちょ~楽勝に取れます。
ってこのクリップ外す専用工具だもんね~あたりまえだよね。(笑)
でも無いと取れないので必ず持っておいたほうがいいですよ~~~。
ん~と、ここまでは順調に来たのですが
早くも壁に
「ん~取れない。」
いつもはワイヤーが切れない限りとらないので、、、(過去に2度切れた経験アリ)
早々にケーブルを外すのを諦めてハンドルからクラッチを「スルッと」取っちゃおう作戦に変更。
うまくいくでしょうか??

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止まっているビスを外して「さあ」っと思ったら、
「ガーン!!」
「そーいえばこの間、グリップのイモネジにネジロック塗ったんだ。」
クラッチスルッと作戦早くも終了。
それならミッション側から・・・・・「イヤイヤ」ちょっとめんどい。

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ということで、レバーを握りその隙間からオイルを注入。
「結局それか~い!!」

ってな感じでクラッチ終了。(笑)
でも地味な場所ですが、オイル注入前と後では握りにかなり違いが出ます。
この違い興味ある人は試してみてください。
こんなに変わるんならマメに注油しようかなって思いました。
ま~そうでなくても2回ワイヤー切っているので、、、。

アクセルワイヤー注油

アクセルワイヤーの注油は簡単。
スロットルハウジングを外せばOK。

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ここですね。。
ここの+ネジを緩めればあっという間に・・・・「スルッ」

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「はい!取れた~~。」こっちは順調です。

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これから分解していきますが、金色の太鼓これ小さいパーツなので無くさないように気をつけて下さい。
結構なくしちゃいます。
無くしそうで不安な方は予備を用意しておきましょう。
安心感が違いますよ。

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ここにガシガシ注入していきます
で、キャブの方からオイルがたれ出したらOK終了。

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元通りに組み直してはめれば終了。

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なんとも雑な感じですが、オイルが入ればいいのではないでしょうか??

ドライブチェーン清掃・注油

ドライブチェーンの汚れ落としってたいへんですよね~
なんだかんだ理由付けてやりたくないのが心情。
今回も時間のせいにしてパス。
注油の前にクリーナーで汚れを落とすのですが時間の関係上パス。
直接吹きかけます。

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時間のあるときにゆっくりと掃除します。
こんなことゆってるやつはやらないね。(笑)

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これで今日の作業終了です。

適当でしたがこれで明日のツーリングに臨みます。

コメント

  1. 奈々氏 より:

    はじめまして。クラッチワイヤー外すのには、クラッチのアジャストスクリューを緩めたらいいですよ。マイナスドライバーと9/16のレンチがあれば出来ます。

  2. ゆず より:

    初めまして。
    アドバイスありがとうございます。
    アジャストスクリュー?プライマリーのところでしょうか?
    まだプライマリーは開けたことが無いので今度チャレンジしてみようと思っています。
    またアドバイスもらえると嬉しいです。

  3. 奈々氏 より:

    そうです、プライマリー側です。ダービーカバーをあけると、クラッチが見えます。それの真ん中についています。これを緩めると、ワイヤーの遊びが大きくなり締めると遊びがなくなります。
    元に戻すときは締めていって当たってから45度戻しくらいですが、その辺はご自身にあうように調整してください。

  4. ゆず より:

    奈々氏さんアドバイス助かります。
    今回はクラッチの調整では無くたんにオイルを入れようとしただけだったのですみません。こっちはクラッチプレートの時にでも触ってみます。ところでドレンホースからオイルが吹き出す原因ってわかりますか?
    もし解かれば教えて下さい。
    これからもアドバイスよろしくお願いします。

  5. 奈々氏 より:

    ワイヤーに給油をするために、ワイヤーを外す。ワイヤーを外すために、クラッチのアジャスタスクリューを緩める必要があります。緩めるとワイヤーがゆるゆるになります。これを元通りに調整しなくてはいけないので、ワイヤーに給油するとおのずとアジャスタスクリュに調整も必要になります。
    ドレンというか、ブリーザーでしょうか。
    1:オイルポンプのボールにごみが噛んでいる
    2:ブリーザーのホースが短い。そのまま下にしている
    3:カムギアケース内部のブリーザーバルブが磨耗
    が考えられます。
    ギアケース内部にオイルが過剰に溜まるとブリーザーから出て行くので、ギアケース内にオイルが溜まる原因を探るといいですよ。

  6. ゆず より:

    奈々氏さんこんにちは。
    乾式クラッチでもアジャスタスクリュウを緩めてケーブル交換をするんですね。
    いままでやったこと無かったです。
    いつもワイヤーに付いているアジャスタで取り外ししていたのでそれでいいと思っていました。
    ブリーザーですが2は無いと思うので1か3を疑ってみます。
    的確なアドバイスありがとうございます。

  7. 奈々氏 より:

    こんばんは。
    クラッチワイヤーのアジャストって車体左、ミッション前にフレームにねじ切っている部分でしょうか?
    あそこの調整は、クラッチ握った状態でミッションに付いているレバーとミッションかどこかの距離が何mmかに最初に調整しておく箇所です。
    なぜそれをしなければいけないかというと、ミッションの右にリリースフィンガーがついていまして、そいつの位置調整を最初にしているわけです。
    http://blog.goo.ne.jp/nextblog/m/200609/1
    ここが参考になると思います。
    ということで、こちらは最初に調整したら触らないほうがいいです。
    あとはクラッチ側のアジャスタボルトでレバーの遊びを調整してあげればいいわけです。
    なので、クラッチのレバーを外すのにはアジャスタブルボルトを緩めるほうが楽チンなのです。

  8. ゆず より:

    奈々氏さん
    おはようございます。
    ブログ参考になりました。
    ちゃんとしたやり方でクラッチをいじってみたいと思います。
    これからもよろしくお願いします。